あまり深い知識もなくBMW1シリーズを買ってしまった私。しかしすぐにBMWの駆け抜ける喜びの虜になってしまいます。
この記事では私がこの1シリーズに魅せられた理由をお伝えします。
理由1:FRによる加速フィーリング&鼻先の軽さ
まず、BMWがこだわり続けたFR(後輪)駆動であることからくる鼻先の軽さです。
正直、この車にのるまで、カーシェア生活を送っている頃はFRとFFの違いなんて意識していませんでしたし、実際何がどう違うの?というレベルでした。
しかし、納車されてすぐにその違いがわかりました。
まずは後ろから押されるような加速フィーリング。
今までカーシェアで乗ってきた車(TOYOTAのヴィッツやハリアー、MAZDAのデミオ)がグングン引っ張られる感じだったのに対し、背中を押される感覚は新鮮で、私にはとても心地の良いものでした。
そしてもう一つは鼻先の軽さです。鼻先の軽さ、というより、これもBMWがこだわり続けている前後の重量バランス50:50のなせる技なのか、とにかくハンドリングが自然で、綺麗に気持ちよく曲がってくれることに驚きました。
これもカーシェア車両たちとの比較なのですが、今までの車はカーブの際に50km/h程度まで出ているとちょっとカーブの外側へ振られる感覚を感じ、恐怖から思わずブレーキを踏んでいたのですが、そういうことは一切なく、むしろもっとアクセルを踏みたくなる感覚を覚えました。
これはボディ剛性の問題もあるのでしょうが、やはり適切な重量バランスの効果も大きいと思います。
また、右左折の際にもさらっとスムーズに、爽やかに曲がれるのが心地よいです。FFの車だとやはり前に重心があるので若干、「よっこらしょ」と曲がる感じがあったのですが、この車はサクッと本当に「爽やかに」曲がってくれる車でした。
理由その2:1600ccターボでも充分な加速性能
私が購入したBMW1シリーズ(F20)120iは1シリーズの中でも珍しい中間グレード。同世代の一般的な118iが最高出力136psだったのに対して177psと40psも大きく、その馬力は1440kgの車体を操るには必要充分どころか、ややオーバースペック?なほど、スムーズな加速を味合わせてくれました。
また、私が買った車は2015年式だったのですが、いわゆる中期型と言われるモデルで、前期型のタレ目ヘッドライト(私個人的には嫌いではないです)ではなく、後期と同じ吊り目のヘッドライトのエクステリアに、前期と同じ4気筒エンジン(後期は3気筒1500ccに変更となる)というマニアックな仕様になっていました。
3気筒の1シリーズとの乗り比べをしたわけではないのですが、スムーズで滑らかな吹け上がりと嫌な振動のなさは4気筒ならではだったかもしれません。
なお、118iと120iは新車価格で約50万円ほど違うようですが、中古価格では大きな差がないので、もし状態のいい120iがあれば、僕はこちらをお勧めしたいです。若干レアですしね
・・・と、思ったよりも熱く、長くかかってしまったので1シリーズに魅せられた理由、一旦ここまでとして、続きは次の記事とさせていただければと思います♪
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